みなさんはTPOという言葉をご存知だろうか。
Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場面)という3単語の頭文字を組み合わせたもので、適切な時間と場所、場面に応じた服装を選び、それに見合った行動を取るという意味で、「空気を読む」とか、「マナーを守る」ということ。
今の社会人には欠かせないスキルとなっている。
一方では「多様性」とか「自分らしさ」というのも大事にされている時代。この二つをバランスよくこなすって、実はすごく難しいこと。たとえば私の良く知る認知症状態にあるKさん、彼女にとっては特に難儀だぁ。。。
あれもこれも求められる時代となり、その矛盾が同調圧力となって生活にマイナスをもたらしている。
他人の期待に応えようとしすぎて、自分が何を考え、何をしたいのかわからなくなってしまう。
自分って一体何者なんだろう、何を楽しみ、何に悩むのか。
そう、自分でさえ即答できない。
そんな時に出会ったのが、北海道浦川の「当事者研究」でした。
この研究が自分自身と向き合う時間を持つことの大切さ、そして、それを通じて社会とどう関わっていくか、考えてみるきっかけになるのではないかと期待しています。
さて話は変わるけど、今注目の脚本家クドカンさんが書き下ろした「不適切にもほどがある!」
腹がよじれるほど笑えて泣けてくる、この理由は何なんだ?当事者研究してみよう。
(次号へ)
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みなさんはTPOという言葉をご存知だろうか。
Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場面)という3単語の頭文字を組み合わせたもので、適切な時間と場所、場面に応じた服装を選び、それに見合った行動を取るという意味で、「空気を読む」とか、「マナーを守る」ということ。
今の社会人には欠かせないスキルとなっている。
一方では「多様性」とか「自分らしさ」というのも大事にされている時代。この二つをバランスよくこなすって、実はすごく難しいこと。たとえば私の良く知る認知症状態にあるKさん、彼女にとっては特に難儀だぁ。。。
あれもこれも求められる時代となり、その矛盾が同調圧力となって生活にマイナスをもたらしている。
他人の期待に応えようとしすぎて、自分が何を考え、何をしたいのかわからなくなってしまう。
自分って一体何者なんだろう、何を楽しみ、何に悩むのか。
そう、自分でさえ即答できない。
そんな時に出会ったのが、北海道浦川の「当事者研究」でした。
この研究が自分自身と向き合う時間を持つことの大切さ、そして、それを通じて社会とどう関わっていくか、考えてみるきっかけになるのではないかと期待しています。
さて話は変わるけど、今注目の脚本家クドカンさんが書き下ろした「不適切にもほどがある!」
腹がよじれるほど笑えて泣けてくる、この理由は何なんだ?当事者研究してみよう。
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]]>バービー人形に目を向けたのは52歳にして初めてのことだ。
なんとなく見ていたネットニュースに、ダウン症の子をモデルにした新しいバービー人形が発売!とあったのだ。
正直驚いて、いろいろ調べてみた。
バービー人形を提供しているマテル社は「女性はこうあるべき」という固定観念を壊すために色々とチャレンジしている。
たとえば、
1.女性が追求できる様々な職業を体現する人形を発売し、女性がどんなキャリアも選べることを示し、特に若い女性や女の子たちに対して「あなたは何にでもなれる」という強力なメッセージを伝えている:ジェンダーレス
2.異なる肌の色や体の形、民族的特徴を有する多様な人形を導入することで、世界中の子供たちにとっての美の概念を広げている。これにより、子供たちは自分自身の外見を肯定的に捉え、多様な美の基準を受け入れることを学ぶことができる。:多様性
3.障害を持つ人々の代表として、車椅子を使用するバービー人形や義手・義足を持つ人形を作るなど、障害を持つ人々の可視化も行った。これらの人形は、障害があることを正常な社会の多様性の一部として描き、障害を持つ子供たちが自分たちを人形の世界で見ることができるようにした。:インクルージョン
なかなかな理想を追求した取り組みに感銘を受け、年末年始と大人買いしてしまった。
(つい先日蛭子さんの絵を買ったばかりなのに...)
こうして私のデスクの目の前の棚に並んだ優しい笑顔のバービー人形たちは、異なる背景を持ちながらも平等であることの美しさを私に問いかけてくれている。
マテル社は、私の理想としていた世界を早い段階から具現化していたようだ。やるなっ!
ちなみに私には4人の孫が居て、その孫たちから私は大パパと呼ばれ、祖母となる私の妻のことを「バービー」と呼んでいる(呼ばせている(笑))。果たして本当にバービーに目覚めたのは52歳なのだろうか。。。
バービーが生まれたときから掲げるメッセージ、「You Can Be Anything」は、私たち一人一人に可能性があることを教えてくれます。
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北海道での事業者団体の集いに参加した時、ずっと行きたかった「べてる」に足を運ぶことができた。
1984年に浦河町で始まった「べてる」は、精神障害を持つ人たちのための地域活動拠点だ。
向谷地生良さんがその中心となり、浦河赤十字病院での経験を生かして、精神科治療のあり方に革命をもたらした。
当時、精神科治療は入院や薬物に頼ることが多かったが、向谷地さんは地域での支援があれば入院の必要はないと考え、驚いたことに病院から精神科を無くすということを実現させたのだ。
そうして「浦河べてるの家」が立ち上がり、精神障害を持つ人たちの自立と社会参加を支援することとなった。
2001年には、当事者が自分の体験を「当事者研究」として深く掘り下げる方法を確立し、回復やリハビリテーションに取り組んだ。
べてるのホームページにはこんな理念が書かれている。
それで順調!
べてるは、いつも問題だらけ。今日も、明日も、あさっても、もしかしたら、ずっと問題だらけかもしれない。
組織の運営や商売につきものの、人間関係のあつれきも日常的に起きてくる。
一日生きるだけでも、排泄物のように問題や苦労が発生する。
しかし、非常手段ともいうべき「病気」という逃げ場から抜け出して、「具体的な暮らしの悩み」として問題を現実化したほうがいい。それを仲間どうしで共有しあい、その問題を生きぬくことを選択したほうがじつは生きやすい
べてる が学んできたのはこのことである。
こうして私たちは、「誰もが、自分の悩みや苦労を担う主人公になる」という伝統を育んできた。だから、苦労があればあるほどみんなでこう言う。
「それで順調!」と。 ー公式ホームページより引用ー
問題や苦労に直面したとき、私たちはその責任を他者に押し付けがち。
自分の問題から目を背けた方がより楽に生きられるから...。だけど自分の苦労や悩みを自らの手で担い、「苦労の主人公」となることに価値を見いだすなんて。
しかもそれらを他者と共有して、みんなでその問題を生きぬく。
とてもユニークな発想だしハッとさせられた。
浦河の街を歩いていると、この街の「主人公」がたくさんいることに気が付くのである。
あまりわが街では見かけない独特の個性の持ち主である。
わが街にも生きづらさや苦労をみんなで生きぬく力、あるだろうか。
なければその体力を養うまでかなっ。
井上信太郎
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「人間性と効率性の共存」
日本は現在人口が減少傾向にありながらも高齢者の割合が増えている。ということは生産年齢人口が減っているということだ。
働き手が減っているのに高齢者の数が増えるのだから、以前のような充実した社会制度を維持することなどできるはずもない。
私たちの会社も新たな従業員の採用は年々減少し、平均年齢は上昇気味。
ヘルパーさんに至っては、会うとほっこりと優しい気持ちになってしまうほどに高齢化が進んでいる(笑)
そんな中、業界全体で生産性の向上が注目されている。
具体的には介護ロボットや高度な電子機器の導入、スキル向上とトレーニングの機会提供、対象者のデータを詳細に分析して必要なサービスの提供に特化するといった取り組みが、いま官民合同で取り組まれている。
簡単に言えば効率化の重視なのだろう。
私達の活動は効率化とは馴染みの悪い部分がある。なぜなら、人と人とが心を通わせ合いながら、さまざまな課題に真摯に向き合うサービスが求められているからである。これは効率化とは程遠いことで、地道で丁寧なかかわりが必要だしとても時間のかかること。
私たち人間の特技でもある心をつかったコミュニケーションは何があっても大切にしていきたいし、これだけはAIが乗り越えてくることはないと信じたい。
しかしながら、最近の奴ら( chatGPT恐るべし!)もなかなかなものである(笑)。
色々と先進機器の導入や効率化などには抗いたいところもあるが、今私達が行うことは次世代の介護に向けて介護職としての「誇り」を再確認することからはじめ、きちんと新しい時代の理念として掲げることだ。
そのうえで必要な効率化を進めていかなくてはならないのだろうなぁ。
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蛭子能収さんの「最後の展覧会」が開催された。
蛭子さんといえば1947年生れ75歳の漫画家で、バスの乗り継ぎ旅や珍回答連発のバラエティー番組などでお茶の間の人気を博すマルチタレントだ。
2020年7月にレビー小体病とアルツハイマーの合併症であることを公表する。その際に放った「これからは認知症の俺を笑ってください」との言葉に偽りはなく、本人は今まで通りバリバリ仕事をするという意思表明のつもりだったのかもしれないが、認知症を公表してしまったことにより仕事はみるみる減り、漫画家としての描いたりする仕事も激減、限りなくゼロに等しい状態となってしまったそうだ。
そんな蛭子さんが、最後の展覧会を開くということで、早速出向いてみることにした。
うむ、絶妙な色使いで独特な世界観だ。
まさか神様がこの展覧会用に蛭子さんに認知症という才能をお与えになったのか!
認知症を才能だなんて不謹慎に思えるかもしれないけど、芸術性を感じることは実際よくあるのです。もっと注目されたらいいのになぁ。
子供の頃から蛭子さんにはずいぶんテレビで楽しませてもらってて、僕にとってはすっかり馴染みの存在。
ギャンブルを悪い顔で楽しむ姿や独特な感性の物言いを懐かしみ、あの蛭子さんが認知症をどのように受け入れ、どのような気持ちで絵を描き、どんな葛藤の中にあるのだろうなどとあれこれ考えていた。
じつは我が息子が子供のころに書いていた絵と画風が似ていることにも驚いていた。なんだか馴染みがあって、懐かしいなぁと作品を睨みつけていたのだが、ここでうっかり「この作品を持ち帰らなくてはならない!」という衝動に駆られるのである(汗)
次の瞬間には決心となっていて、スタッフさんに「この絵をください」と言ってしまっていた。。。
急な展開だがこれにより「蛭子能収最後の展覧会」の作品の一つが我が手元に届くことになってしまったのである。
購入を決めて興奮冷めやらぬままにこの文章を書いているのだが、数時間たった今、改めて一番のしかかっている重みは、金額の大きさよりも、何か蛭子さんから大きくて大変な宿題をもらってしまったような気がすることだ。それが何なのかはさっぱりわからない。
みなさん、今回の出来事について、どうか一緒に考えていただけないだろうか。。。
ちなみに、この展覧会は2023年9月末まで見ることができます。
蛭子能収「最後の展覧会」展
会期2023年9月7日〜9月30日
会場AKIO NAGASAWA GALLERY
AOYAMA
住所東京都港区南青山5-12-3 Noirビル2F
URL https://www.akionagasawa.com/jp/exhibition/the-last-exhibition/
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仲間が大病を患った。僕と同年代で僕同様子育てもまだ終わってないのに。。。
自分が病気を持っていることはなるべくなら人に知られたくないもの。
しかし彼は包み隠さず公表し、職場の研修などにも役立てているようだ。
なかなかすごい奴だ、そんな彼に隣人として何ができるだろう。。。
病気の告白を受けたその日、とっさに思いついた言葉は「とりあえず温泉に行こう!」だった。
これから大手術が待っているのにも関わらず、
空気を読まない僕の提案に最初驚いたような様子の彼だったが、
彼は「いいね、行きましょう!」とノリノリの返答。
その勢いにのせてそこいらにいた人たちで意気投合し、
おじさん5名で温泉に行くことになった。
行き先や行程などは僕の独断で決め、あっという間に当日を迎えた。
僕が車を出し一人づつピックアップしたのだけど道中から楽しいことっ。
職場の肩書をいったんおろした個性あふれるおっさんトーク。
真面目な顔を知っているからこそ滑稽に見えたり愛らしかったりして、
目的地が温泉だけに文字通り身も心も「裸の付き合い」をすることが出来た。
それにしてもこの旅はだれもが彼の背中を押してやろうと目論んで参加したに違いない。
しかし日頃の肩書を捨てて、おっさん裸の心で向き合ってみれば、
意外と自分の背中のほうが押されていたことに気が付くのである。
誰かが一方的に誰かを支えてるなんて世界はないのだ。
みんな何かを背負って生きている。
持ちつ持たれつ、この世の中お互い様だよなぁ、
などとあらためて当たり前のことをひしひしと噛みしめる旅であった。
後は裸の心を見せることができるか、自分の勇気の問題だなっ。
正直心より体を見せられなくなってきた年頃です(笑)
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今の時期はフキだよね〜という会話から駒木町へ!出かけました🚙
「ふき取りはよく行かされたよ・・・w」
「時間がたつのあっという間だね!」
「腰が痛いの忘れてたw」
スタッフもふきとりに没頭してましたw
「帰ってから煮物作ろ〜ね〜」
青梅市藤橋”福わ家”の利用者さんのふきとりの様子
出来上がったフキの煮物はこちら!!
羽村市にある福ら笑(ふらわー)のふきとりの様子
フキの煮物とっても美味しく、懐かしい味でした〜(´▽`*)
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私はどこへでかけるのも普段着。
アメカジが好きなのでデニムが多い。
実は心のひろばを立ち上げた頃はスーツを着ていてた。
着るのをやめた理由はある利用者のご家族に福祉の仕事してる人はそんな格好をしない、お金儲けをしようとしてる人に見える。と言われたから。
福祉は慈善活動から始まったという歴史的な経緯から考えるとお金儲けをイメージされるようなビジュアルはあまり良くないのかとも思い、それっきり着なくなってしまった。
ところがこの度久しぶりにスーツを購入したのだ。
ことの発端は息子の大学の入学式で着ていくためにオーダースーツを選びに行ったことにある。
生地選びは本当に大変、だけど楽しい〜。
息子とあれこれ相談してるふりをしながら自分の好みの生地に当たりをつけていた。
結局2着目半額の広告が私の背中を押してしまい、妻の冷たい視線をよそに無事に十年ぶりのスーツ購入となった。
そもそも利用者ご家族からの忠告としてスーツを着なくなった、そして何より人を見た目で判断してはならないという、社会に対してのアンチテーゼもあったのだと思う。なので、僕はどんなかしこまった場所でも積極的にラフな服装で出向き、それでも法人代表をしっかり勤めてるんだ!という背伸びの実践をしている。
その僕が急にスーツを?私を知る人なら驚かれる人も多いはず。
大きな方向転換をしたのではなくて、単純にスーツを着てみたくなったし、スーツというものへの愛がめばえてしまったというのがこの度の理由であることを十年ぶりのスーツ購入に至った言い訳とさせたていただきます(笑)
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今年はスタッフみんなとなだ万弁当を食べながら、この頃の活動を写真で振り返ったり、また3名のスタッフによる実践報告会で23周年を祝いました。
いざ始まってみると、振り返りの写真を見てる段階から涙腺があやしくなりました(笑)3名の実践報告では、さながら子供の発表会を見ているかのように感極まってしまい、しかも大事な挨拶では泣きじゃくる始末。たった一年の振り返りですが色々あったしみんな頑張ったなぁ〜としみじみ。だいぶ甘じょっぱい式典となったわけですが、涙で色々ぼやけてしまったので、あらためてきちんとスタッフたちに感謝を述べます。
一つ、コロナ禍であるにも関わらずお年寄りに向き合い続けてくれてありがとう。感染リスクがある中で、人と人との触れ合いを必要とするサービスに従事することは、ときに怖い思いをすることもあるはず。なのに嫌なこと一つ言わずお年寄りの前に立ち続けるということは、とても勇気のある尊敬できる行動です。
二つ、アイデアたっぷりで現場の改善に向けて取り組んでくれてありがとう。業務改善提案やお年寄りの生活に密着したミーティングの数々、日々臨機応変で柔軟に対応するということは、マニュアル化されてしまった脳ではなかなかできません。チームメンバーと意見が合わないなど難しいこともあるでしょう。あきらめずに話し合いを続け、専門職の姿勢を持ち、果敢に取り組む姿勢がとっても素敵です。
三つ、何人かのヘルパーさんからまだもう少し頑張ります!と言われました。働くことが生きがい、この仕事が人の役に立っている、と、以前よりも腰も曲がってしまい、すこしちっちゃくなったようにすら見える先輩介護職のみなさんたちは、若者も敵わないようなバイタリティーとホスピタリティを持ってます。なんとも力強く、カッコよかったです。
それにしても高齢のスタッフにはホント頭下がります。どうぞ働けるうちはいつまでも働いてください、人生の先輩として色々と教えてください、歳を重ねることの素晴らしさを見せてください。
ということでスタッフの皆さん、あらためてこれからも心のひろばを宜しくお願いします。
関係者並びに弊社サービスをご愛顧頂きます皆様方、すこし高齢化が進んできている弊社ではありますが、これからも互いに認め補い合いながら元気いっぱいに頑張ってまいります。今後ともご指導ご鞭撻のほどをよろしくお願い致します。
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〜創業の原点〜
誰もが”ここにいていいんだよ”といえるような、誰もが”ここにいていいんだね”と思えるようなせっかくこの”地域”で生まれ育ったのだからこの街で歳を重ねることを私たちは支えたい。
この原点を大切にしてこれからもスタッフ一同歩んでいきたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
今年の創立記念日は・・・
中継でつなぎました💻w
離れていても心は1つw
同じ時間に食事を一緒にとる🍱今年も美味しいお弁当ごちそうさまでした(^^♪
23周年記念では同日1周年記念を迎えることができた”maru.+BEANS CAFE"も一緒にお祝い。
日頃の感謝を込め菅谷食品さんと心のひろばコラボ納豆を先着100名様にプレゼント。
スタッフも23周年記念として菅谷食品さんの納豆を頂きました<(_ _)>
一年を振り返ったスライドショー、スタッフの事例報告、お祝いの言葉などなどあっという間の時間でした。
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普段仕事で身近にあるものでも知らなかったこと、新たな発見、また利便性を学ぶことができました。
その方にあったものかどうか見極めるためにも知識をつけることはとても大切ですね。
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菅谷食品さんの納豆をつかった”納豆ボロネーゼ”と”maru.チーズケーキ”(納豆入り)です。
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心のひろばスタッフ一同、元旦から元気いっぱいで新年を迎えております。
相変わらずコロナが猛威を振るう年始となりましたが、ウイルスとの向き合い方に工夫がみられるようになってきました。
当初人命にかかわる脅威とされてきたこのウイルスですが、ワクチンも開発され徐々に人の免疫に組み込まれてきたせいか、この頃では著しく人体に影響を及ぼすケースは少なくなってきているようです。しかしまだまだ私たちの心の中にウイルスの脅威がわだかまりとして残っていますね。
これから大切になっていくのは、こういったわだかまりによる不安やストレスなどの心の問題にどのように対処していくのかということですね。
私の場合は好奇心をもってチャレンジすることが不安やストレス解消のための最大の対処法かもしれません。
これまで取り組んできたことを思い出すと、山登りなんてしたこともないのに北アルプスを登ってみたり、嫌いな人との壊れかけた人間関係を取り戻すために相手を好きになってみたり、経営なんて全くわからないのに思い付きで会社を立ち上げたり、コーヒーにこだわりがある程度の人間がカフェをつくったり、つい先日は交通のルールも守れないのに介護保険制度の改定に向けて厚生労働省へ出向いたりと、なんだか身の丈に合わない割とチャレンジの多い人生だなと思ってます(笑)
だけどこれらのことって実は不安やストレスなど、自分自身の自信のなさから生まれてくるものだったのかもしれないと、コロナ禍である今だからこそ気付いた気がします。
自分の不安に向き合い、自分のポジティブな部分を可愛がりながら今年一年を明るいものとしていきたいなと年初めに思いました。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。
この地域が認知症をもつ人にとっておおらかで、住みやすい地域になるようにみんなで考えたい!!
今週16日㈮13:00〜15:00(12:30〜受付)
maru.+BEANS CAFE(マルドットプラスビーンズカフェ)でキックオフミーティングが行われます。
事務局:心のひろば 地域ケアサポート館福わ家内(因幡・吉永)
連絡先:080-1619-6582(因幡)
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