みなさんはTPOという言葉をご存知だろうか。
Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場面)という3単語の頭文字を組み合わせたもので、適切な時間と場所、場面に応じた服装を選び、それに見合った行動を取るという意味で、「空気を読む」とか、「マナーを守る」ということ。
今の社会人には欠かせないスキルとなっている。
一方では「多様性」とか「自分らしさ」というのも大事にされている時代。この二つをバランスよくこなすって、実はすごく難しいこと。たとえば私の良く知る認知症状態にあるKさん、彼女にとっては特に難儀だぁ。。。
あれもこれも求められる時代となり、その矛盾が同調圧力となって生活にマイナスをもたらしている。
他人の期待に応えようとしすぎて、自分が何を考え、何をしたいのかわからなくなってしまう。
自分って一体何者なんだろう、何を楽しみ、何に悩むのか。
そう、自分でさえ即答できない。
そんな時に出会ったのが、北海道浦川の「当事者研究」でした。
この研究が自分自身と向き合う時間を持つことの大切さ、そして、それを通じて社会とどう関わっていくか、考えてみるきっかけになるのではないかと期待しています。
さて話は変わるけど、今注目の脚本家クドカンさんが書き下ろした「不適切にもほどがある!」
腹がよじれるほど笑えて泣けてくる、この理由は何なんだ?当事者研究してみよう。
(次号へ)
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みなさんはTPOという言葉をご存知だろうか。
Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場面)という3単語の頭文字を組み合わせたもので、適切な時間と場所、場面に応じた服装を選び、それに見合った行動を取るという意味で、「空気を読む」とか、「マナーを守る」ということ。
今の社会人には欠かせないスキルとなっている。
一方では「多様性」とか「自分らしさ」というのも大事にされている時代。この二つをバランスよくこなすって、実はすごく難しいこと。たとえば私の良く知る認知症状態にあるKさん、彼女にとっては特に難儀だぁ。。。
あれもこれも求められる時代となり、その矛盾が同調圧力となって生活にマイナスをもたらしている。
他人の期待に応えようとしすぎて、自分が何を考え、何をしたいのかわからなくなってしまう。
自分って一体何者なんだろう、何を楽しみ、何に悩むのか。
そう、自分でさえ即答できない。
そんな時に出会ったのが、北海道浦川の「当事者研究」でした。
この研究が自分自身と向き合う時間を持つことの大切さ、そして、それを通じて社会とどう関わっていくか、考えてみるきっかけになるのではないかと期待しています。
さて話は変わるけど、今注目の脚本家クドカンさんが書き下ろした「不適切にもほどがある!」
腹がよじれるほど笑えて泣けてくる、この理由は何なんだ?当事者研究してみよう。
(次号へ)
]]>バービー人形に目を向けたのは52歳にして初めてのことだ。
なんとなく見ていたネットニュースに、ダウン症の子をモデルにした新しいバービー人形が発売!とあったのだ。
正直驚いて、いろいろ調べてみた。
バービー人形を提供しているマテル社は「女性はこうあるべき」という固定観念を壊すために色々とチャレンジしている。
たとえば、
1.女性が追求できる様々な職業を体現する人形を発売し、女性がどんなキャリアも選べることを示し、特に若い女性や女の子たちに対して「あなたは何にでもなれる」という強力なメッセージを伝えている:ジェンダーレス
2.異なる肌の色や体の形、民族的特徴を有する多様な人形を導入することで、世界中の子供たちにとっての美の概念を広げている。これにより、子供たちは自分自身の外見を肯定的に捉え、多様な美の基準を受け入れることを学ぶことができる。:多様性
3.障害を持つ人々の代表として、車椅子を使用するバービー人形や義手・義足を持つ人形を作るなど、障害を持つ人々の可視化も行った。これらの人形は、障害があることを正常な社会の多様性の一部として描き、障害を持つ子供たちが自分たちを人形の世界で見ることができるようにした。:インクルージョン
なかなかな理想を追求した取り組みに感銘を受け、年末年始と大人買いしてしまった。
(つい先日蛭子さんの絵を買ったばかりなのに...)
こうして私のデスクの目の前の棚に並んだ優しい笑顔のバービー人形たちは、異なる背景を持ちながらも平等であることの美しさを私に問いかけてくれている。
マテル社は、私の理想としていた世界を早い段階から具現化していたようだ。やるなっ!
ちなみに私には4人の孫が居て、その孫たちから私は大パパと呼ばれ、祖母となる私の妻のことを「バービー」と呼んでいる(呼ばせている(笑))。果たして本当にバービーに目覚めたのは52歳なのだろうか。。。
バービーが生まれたときから掲げるメッセージ、「You Can Be Anything」は、私たち一人一人に可能性があることを教えてくれます。
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北海道での事業者団体の集いに参加した時、ずっと行きたかった「べてる」に足を運ぶことができた。
1984年に浦河町で始まった「べてる」は、精神障害を持つ人たちのための地域活動拠点だ。
向谷地生良さんがその中心となり、浦河赤十字病院での経験を生かして、精神科治療のあり方に革命をもたらした。
当時、精神科治療は入院や薬物に頼ることが多かったが、向谷地さんは地域での支援があれば入院の必要はないと考え、驚いたことに病院から精神科を無くすということを実現させたのだ。
そうして「浦河べてるの家」が立ち上がり、精神障害を持つ人たちの自立と社会参加を支援することとなった。
2001年には、当事者が自分の体験を「当事者研究」として深く掘り下げる方法を確立し、回復やリハビリテーションに取り組んだ。
べてるのホームページにはこんな理念が書かれている。
それで順調!
べてるは、いつも問題だらけ。今日も、明日も、あさっても、もしかしたら、ずっと問題だらけかもしれない。
組織の運営や商売につきものの、人間関係のあつれきも日常的に起きてくる。
一日生きるだけでも、排泄物のように問題や苦労が発生する。
しかし、非常手段ともいうべき「病気」という逃げ場から抜け出して、「具体的な暮らしの悩み」として問題を現実化したほうがいい。それを仲間どうしで共有しあい、その問題を生きぬくことを選択したほうがじつは生きやすい
べてる が学んできたのはこのことである。
こうして私たちは、「誰もが、自分の悩みや苦労を担う主人公になる」という伝統を育んできた。だから、苦労があればあるほどみんなでこう言う。
「それで順調!」と。 ー公式ホームページより引用ー
問題や苦労に直面したとき、私たちはその責任を他者に押し付けがち。
自分の問題から目を背けた方がより楽に生きられるから...。だけど自分の苦労や悩みを自らの手で担い、「苦労の主人公」となることに価値を見いだすなんて。
しかもそれらを他者と共有して、みんなでその問題を生きぬく。
とてもユニークな発想だしハッとさせられた。
浦河の街を歩いていると、この街の「主人公」がたくさんいることに気が付くのである。
あまりわが街では見かけない独特の個性の持ち主である。
わが街にも生きづらさや苦労をみんなで生きぬく力、あるだろうか。
なければその体力を養うまでかなっ。
井上信太郎
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「人間性と効率性の共存」
日本は現在人口が減少傾向にありながらも高齢者の割合が増えている。ということは生産年齢人口が減っているということだ。
働き手が減っているのに高齢者の数が増えるのだから、以前のような充実した社会制度を維持することなどできるはずもない。
私たちの会社も新たな従業員の採用は年々減少し、平均年齢は上昇気味。
ヘルパーさんに至っては、会うとほっこりと優しい気持ちになってしまうほどに高齢化が進んでいる(笑)
そんな中、業界全体で生産性の向上が注目されている。
具体的には介護ロボットや高度な電子機器の導入、スキル向上とトレーニングの機会提供、対象者のデータを詳細に分析して必要なサービスの提供に特化するといった取り組みが、いま官民合同で取り組まれている。
簡単に言えば効率化の重視なのだろう。
私達の活動は効率化とは馴染みの悪い部分がある。なぜなら、人と人とが心を通わせ合いながら、さまざまな課題に真摯に向き合うサービスが求められているからである。これは効率化とは程遠いことで、地道で丁寧なかかわりが必要だしとても時間のかかること。
私たち人間の特技でもある心をつかったコミュニケーションは何があっても大切にしていきたいし、これだけはAIが乗り越えてくることはないと信じたい。
しかしながら、最近の奴ら( chatGPT恐るべし!)もなかなかなものである(笑)。
色々と先進機器の導入や効率化などには抗いたいところもあるが、今私達が行うことは次世代の介護に向けて介護職としての「誇り」を再確認することからはじめ、きちんと新しい時代の理念として掲げることだ。
そのうえで必要な効率化を進めていかなくてはならないのだろうなぁ。
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蛭子能収さんの「最後の展覧会」が開催された。
蛭子さんといえば1947年生れ75歳の漫画家で、バスの乗り継ぎ旅や珍回答連発のバラエティー番組などでお茶の間の人気を博すマルチタレントだ。
2020年7月にレビー小体病とアルツハイマーの合併症であることを公表する。その際に放った「これからは認知症の俺を笑ってください」との言葉に偽りはなく、本人は今まで通りバリバリ仕事をするという意思表明のつもりだったのかもしれないが、認知症を公表してしまったことにより仕事はみるみる減り、漫画家としての描いたりする仕事も激減、限りなくゼロに等しい状態となってしまったそうだ。
そんな蛭子さんが、最後の展覧会を開くということで、早速出向いてみることにした。
うむ、絶妙な色使いで独特な世界観だ。
まさか神様がこの展覧会用に蛭子さんに認知症という才能をお与えになったのか!
認知症を才能だなんて不謹慎に思えるかもしれないけど、芸術性を感じることは実際よくあるのです。もっと注目されたらいいのになぁ。
子供の頃から蛭子さんにはずいぶんテレビで楽しませてもらってて、僕にとってはすっかり馴染みの存在。
ギャンブルを悪い顔で楽しむ姿や独特な感性の物言いを懐かしみ、あの蛭子さんが認知症をどのように受け入れ、どのような気持ちで絵を描き、どんな葛藤の中にあるのだろうなどとあれこれ考えていた。
じつは我が息子が子供のころに書いていた絵と画風が似ていることにも驚いていた。なんだか馴染みがあって、懐かしいなぁと作品を睨みつけていたのだが、ここでうっかり「この作品を持ち帰らなくてはならない!」という衝動に駆られるのである(汗)
次の瞬間には決心となっていて、スタッフさんに「この絵をください」と言ってしまっていた。。。
急な展開だがこれにより「蛭子能収最後の展覧会」の作品の一つが我が手元に届くことになってしまったのである。
購入を決めて興奮冷めやらぬままにこの文章を書いているのだが、数時間たった今、改めて一番のしかかっている重みは、金額の大きさよりも、何か蛭子さんから大きくて大変な宿題をもらってしまったような気がすることだ。それが何なのかはさっぱりわからない。
みなさん、今回の出来事について、どうか一緒に考えていただけないだろうか。。。
ちなみに、この展覧会は2023年9月末まで見ることができます。
蛭子能収「最後の展覧会」展
会期2023年9月7日〜9月30日
会場AKIO NAGASAWA GALLERY
AOYAMA
住所東京都港区南青山5-12-3 Noirビル2F
URL https://www.akionagasawa.com/jp/exhibition/the-last-exhibition/
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仲間が大病を患った。僕と同年代で僕同様子育てもまだ終わってないのに。。。
自分が病気を持っていることはなるべくなら人に知られたくないもの。
しかし彼は包み隠さず公表し、職場の研修などにも役立てているようだ。
なかなかすごい奴だ、そんな彼に隣人として何ができるだろう。。。
病気の告白を受けたその日、とっさに思いついた言葉は「とりあえず温泉に行こう!」だった。
これから大手術が待っているのにも関わらず、
空気を読まない僕の提案に最初驚いたような様子の彼だったが、
彼は「いいね、行きましょう!」とノリノリの返答。
その勢いにのせてそこいらにいた人たちで意気投合し、
おじさん5名で温泉に行くことになった。
行き先や行程などは僕の独断で決め、あっという間に当日を迎えた。
僕が車を出し一人づつピックアップしたのだけど道中から楽しいことっ。
職場の肩書をいったんおろした個性あふれるおっさんトーク。
真面目な顔を知っているからこそ滑稽に見えたり愛らしかったりして、
目的地が温泉だけに文字通り身も心も「裸の付き合い」をすることが出来た。
それにしてもこの旅はだれもが彼の背中を押してやろうと目論んで参加したに違いない。
しかし日頃の肩書を捨てて、おっさん裸の心で向き合ってみれば、
意外と自分の背中のほうが押されていたことに気が付くのである。
誰かが一方的に誰かを支えてるなんて世界はないのだ。
みんな何かを背負って生きている。
持ちつ持たれつ、この世の中お互い様だよなぁ、
などとあらためて当たり前のことをひしひしと噛みしめる旅であった。
後は裸の心を見せることができるか、自分の勇気の問題だなっ。
正直心より体を見せられなくなってきた年頃です(笑)
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今の時期はフキだよね〜という会話から駒木町へ!出かけました🚙
「ふき取りはよく行かされたよ・・・w」
「時間がたつのあっという間だね!」
「腰が痛いの忘れてたw」
スタッフもふきとりに没頭してましたw
「帰ってから煮物作ろ〜ね〜」
青梅市藤橋”福わ家”の利用者さんのふきとりの様子
出来上がったフキの煮物はこちら!!
羽村市にある福ら笑(ふらわー)のふきとりの様子
フキの煮物とっても美味しく、懐かしい味でした〜(´▽`*)
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私はどこへでかけるのも普段着。
アメカジが好きなのでデニムが多い。
実は心のひろばを立ち上げた頃はスーツを着ていてた。
着るのをやめた理由はある利用者のご家族に福祉の仕事してる人はそんな格好をしない、お金儲けをしようとしてる人に見える。と言われたから。
福祉は慈善活動から始まったという歴史的な経緯から考えるとお金儲けをイメージされるようなビジュアルはあまり良くないのかとも思い、それっきり着なくなってしまった。
ところがこの度久しぶりにスーツを購入したのだ。
ことの発端は息子の大学の入学式で着ていくためにオーダースーツを選びに行ったことにある。
生地選びは本当に大変、だけど楽しい〜。
息子とあれこれ相談してるふりをしながら自分の好みの生地に当たりをつけていた。
結局2着目半額の広告が私の背中を押してしまい、妻の冷たい視線をよそに無事に十年ぶりのスーツ購入となった。
そもそも利用者ご家族からの忠告としてスーツを着なくなった、そして何より人を見た目で判断してはならないという、社会に対してのアンチテーゼもあったのだと思う。なので、僕はどんなかしこまった場所でも積極的にラフな服装で出向き、それでも法人代表をしっかり勤めてるんだ!という背伸びの実践をしている。
その僕が急にスーツを?私を知る人なら驚かれる人も多いはず。
大きな方向転換をしたのではなくて、単純にスーツを着てみたくなったし、スーツというものへの愛がめばえてしまったというのがこの度の理由であることを十年ぶりのスーツ購入に至った言い訳とさせたていただきます(笑)
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今年はスタッフみんなとなだ万弁当を食べながら、この頃の活動を写真で振り返ったり、また3名のスタッフによる実践報告会で23周年を祝いました。
いざ始まってみると、振り返りの写真を見てる段階から涙腺があやしくなりました(笑)3名の実践報告では、さながら子供の発表会を見ているかのように感極まってしまい、しかも大事な挨拶では泣きじゃくる始末。たった一年の振り返りですが色々あったしみんな頑張ったなぁ〜としみじみ。だいぶ甘じょっぱい式典となったわけですが、涙で色々ぼやけてしまったので、あらためてきちんとスタッフたちに感謝を述べます。
一つ、コロナ禍であるにも関わらずお年寄りに向き合い続けてくれてありがとう。感染リスクがある中で、人と人との触れ合いを必要とするサービスに従事することは、ときに怖い思いをすることもあるはず。なのに嫌なこと一つ言わずお年寄りの前に立ち続けるということは、とても勇気のある尊敬できる行動です。
二つ、アイデアたっぷりで現場の改善に向けて取り組んでくれてありがとう。業務改善提案やお年寄りの生活に密着したミーティングの数々、日々臨機応変で柔軟に対応するということは、マニュアル化されてしまった脳ではなかなかできません。チームメンバーと意見が合わないなど難しいこともあるでしょう。あきらめずに話し合いを続け、専門職の姿勢を持ち、果敢に取り組む姿勢がとっても素敵です。
三つ、何人かのヘルパーさんからまだもう少し頑張ります!と言われました。働くことが生きがい、この仕事が人の役に立っている、と、以前よりも腰も曲がってしまい、すこしちっちゃくなったようにすら見える先輩介護職のみなさんたちは、若者も敵わないようなバイタリティーとホスピタリティを持ってます。なんとも力強く、カッコよかったです。
それにしても高齢のスタッフにはホント頭下がります。どうぞ働けるうちはいつまでも働いてください、人生の先輩として色々と教えてください、歳を重ねることの素晴らしさを見せてください。
ということでスタッフの皆さん、あらためてこれからも心のひろばを宜しくお願いします。
関係者並びに弊社サービスをご愛顧頂きます皆様方、すこし高齢化が進んできている弊社ではありますが、これからも互いに認め補い合いながら元気いっぱいに頑張ってまいります。今後ともご指導ご鞭撻のほどをよろしくお願い致します。
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〜創業の原点〜
誰もが”ここにいていいんだよ”といえるような、誰もが”ここにいていいんだね”と思えるようなせっかくこの”地域”で生まれ育ったのだからこの街で歳を重ねることを私たちは支えたい。
この原点を大切にしてこれからもスタッフ一同歩んでいきたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
今年の創立記念日は・・・
中継でつなぎました💻w
離れていても心は1つw
同じ時間に食事を一緒にとる🍱今年も美味しいお弁当ごちそうさまでした(^^♪
23周年記念では同日1周年記念を迎えることができた”maru.+BEANS CAFE"も一緒にお祝い。
日頃の感謝を込め菅谷食品さんと心のひろばコラボ納豆を先着100名様にプレゼント。
スタッフも23周年記念として菅谷食品さんの納豆を頂きました<(_ _)>
一年を振り返ったスライドショー、スタッフの事例報告、お祝いの言葉などなどあっという間の時間でした。
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普段仕事で身近にあるものでも知らなかったこと、新たな発見、また利便性を学ぶことができました。
その方にあったものかどうか見極めるためにも知識をつけることはとても大切ですね。
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菅谷食品さんの納豆をつかった”納豆ボロネーゼ”と”maru.チーズケーキ”(納豆入り)です。
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心のひろばスタッフ一同、元旦から元気いっぱいで新年を迎えております。
相変わらずコロナが猛威を振るう年始となりましたが、ウイルスとの向き合い方に工夫がみられるようになってきました。
当初人命にかかわる脅威とされてきたこのウイルスですが、ワクチンも開発され徐々に人の免疫に組み込まれてきたせいか、この頃では著しく人体に影響を及ぼすケースは少なくなってきているようです。しかしまだまだ私たちの心の中にウイルスの脅威がわだかまりとして残っていますね。
これから大切になっていくのは、こういったわだかまりによる不安やストレスなどの心の問題にどのように対処していくのかということですね。
私の場合は好奇心をもってチャレンジすることが不安やストレス解消のための最大の対処法かもしれません。
これまで取り組んできたことを思い出すと、山登りなんてしたこともないのに北アルプスを登ってみたり、嫌いな人との壊れかけた人間関係を取り戻すために相手を好きになってみたり、経営なんて全くわからないのに思い付きで会社を立ち上げたり、コーヒーにこだわりがある程度の人間がカフェをつくったり、つい先日は交通のルールも守れないのに介護保険制度の改定に向けて厚生労働省へ出向いたりと、なんだか身の丈に合わない割とチャレンジの多い人生だなと思ってます(笑)
だけどこれらのことって実は不安やストレスなど、自分自身の自信のなさから生まれてくるものだったのかもしれないと、コロナ禍である今だからこそ気付いた気がします。
自分の不安に向き合い、自分のポジティブな部分を可愛がりながら今年一年を明るいものとしていきたいなと年初めに思いました。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。
この地域が認知症をもつ人にとっておおらかで、住みやすい地域になるようにみんなで考えたい!!
今週16日㈮13:00〜15:00(12:30〜受付)
maru.+BEANS CAFE(マルドットプラスビーンズカフェ)でキックオフミーティングが行われます。
事務局:心のひろば 地域ケアサポート館福わ家内(因幡・吉永)
連絡先:080-1619-6582(因幡)
]]>菅谷食品さんがTBS「Nスタ」特集コーナーの取材を受けるにあたり、maru.+BEANS CAFE(マルドットプラスビーンズカフェ)
のメニューで菅谷食品さんのつる姫納豆を使った納豆ボロネーゼとmaru.チーズケーキも一緒に紹介して頂けることになり昨日店舗で撮影がありました〜📹
菅谷食品さんのつる姫納豆大粒です!!
納豆ボロネーゼとmaru.チーズケーキにはこの納豆が使われています(´▽`*)
ぜひ一度ご賞味ください(^^)/
放送は来年1月6日夕方18:15〜です📺!!
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先日小田原市で開催された注文をまちがえる料理店「あつまあるかふぇ」に参加させていただきましたので、その際のレポートをご報告します。
1.認知症をもつ人が、役割と目的を持って活き活きと活動されている姿にとても感動しました。認知症をもつことによって色々なことに失敗し何もできなくなる、とのレッテルは、見事に晴らされたのではないかと思います。
認知症を持つ当事者の方がウエイトレスになられてるときの表情は真剣そのもの。少し緊張されている方もいらっしゃいましたが、そこは趣旨をよく理解した寛容なお客さんたちが、包みこむような眼差しで見守られてました。仕事という役割に対し、対価を得ることによって、嘘じゃない本物の世界を見たような気持ちになりました。
2.とてもたくさんの方たちがこの活動に賛同されていました。後援には小田原市高齢介護課、協力機関として社会福祉協議会や包括支援センターなどの公的機関の積極的な参加があるようです。
私達もこれらの機関の方たちとの協働を望んでおり、色々と説明にもお邪魔しているところです。一部の方からはご賛同を頂いていて感謝いたしますが、必ずしもすべての機関より賛同頂いているわけではありません。粘り強く地道な活動が大切だと思いました。
3.お料理がとっても美味しかったです。やはり飲食店、最高の料理と素敵な人々はセットだなと思いました。
4.認知症をもつ人の「今」に応えることの重要性を学びました。ほとんどの方が直前の控室で「何しに来たのかさっぱりわからない」とおっしゃってました(笑)私達の仕事ではこういうことはよくあることで、どうせ忘れちゃうんだからとか、言ってもわからない、と言って大切な意思決定をおざなりにしてしまうことがあります。
ご本人たちは、「わからない」と言いつつも、今日のような本物の環境の中で活動することによって、見事にスタッフさんとしての活動をされていたのです。その時の真剣な表情や、やりきったという安堵の表情は、本物の世界でしか導くことのできないかけがえのない生き様です。その、一つ一つの「今」を大切にしていきたいと強く思いました。
以上、4点について感想を持ったわけですが、来春にはmaru.+BEANSCAFEでも同様のイベントを開催すべく準備を進めています。現在80名近くの方がサポーターとして登録してくださいました。この地域が認知症をもつ人にとっておおらかで住みやすい地域となることが出来るよう、皆様とともに考えていかなくてはとの強い決意を持ちました。
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”お健やかに コロナに負けませんように”
地域の方から、メッセージ入りの絵手紙が届きました。
ありがとうございます(´▽`*)
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「注文をまちがえるなんて、変なレストランだな」きっとあなたはそう思うでしょう。
私たちのホールで働く従業員は、みんな認知症の方です。
時々注文を間違えるかもしれないことを、どうかご承知おきください
〜 中略 〜
「ま、いっか」そんなあなたの一言が聞けたら。
そしてそのおおらかな気分が、日本中に広がることを心から願っています。
引用:注文をまちがえる料理店公式ホームページより
(http://www.mistakenorders.com/)
リスクヘッジが世界中に浸透し、不寛容な社会がある。
だけど、寛容でなければ実現できないことが、認知症などのハンディーキャップを持つ人々が、安心してその地域で暮らすことのできる社会である。
私が「注文をまちがえる料理店」代表の和田行男さんに初めてあったのは、もう二十年ほど前になるだろうか。
当時、和田さんはグループホームに入居されているお年寄りたちと、その日何を食べようか話し合い、その後みんなで商店街に出向き買い物をするということを、毎日毎日くり返していた。
ある日のこと、ハンバーグの献立を立てたので挽肉を買いに行ったのだけどできたおかずが餃子だった、なんてことを当時はよく聞いていた。
献立と出てきたメニューが違うなんて、すべてが管理されている高齢者施設においてはありえない話。
こんな感じでグループホームでの認知症の人との暮らしには間違いがつきものなので、「まいっか」があたりまえなのです。
認知症という病気において「まちがう」ということは防ぎようのないことで、とても頻繁にみられる症状。
これらの症状を不寛容に捉えていくと、とてもじゃないけれどみんなが疲れてしまう。
ところで外食を楽しみにしている人は少なくないでしょう。
頼んだものと違ったものが運ばれてきたら、楽しめなくなる?
もしかしてまちがっても面白がって「まいっか!」ってことばが聞こえるのかも。
わが街にもこんな世界があるのか見てみたい。
注文をまちがえる料理店にちなんだ取り組み、わが地域オリジナルの活動として始まります。
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昔はこんなことできていた
昔は・・・
こんな言葉を聞くことがあります。
できるかな〜
よくやっていたんだから。
出来るからやるよ!
と私たちが助けてもらえる言葉もきけます。
草むしり!
1人より2人!!短時間で綺麗になりました〜。
絵本の読み聞かせ📚
ホッコリする場面でした〜
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この度、来春の開催に向けて、あるイベントを企画し始動し始めようとしています!!それが・・・
こちら→→→
『注文をまちがえる料理店』という、このようなイベントをmaru.+BEANS CAFEで開催したい!
少しくらい間違えたって「まぁいいっか」とみんなが言えるような、寛容な地域作りをしたい!!
そんな想いで、青梅でもこのイベントを是非やらせて欲しい!と思いきって立ち上がってみたものの・・・(;'∀')
色んな人たちが混ざり合わないと作れない企画だなぁ〜と。そこで、このイベントを一緒に作り上げていってくれる方!このイベント開催を『いいね〜』と思ってくれる方!サポートメンバーとして参加してみませんか??
年齢、資格など問いません。どなたでも参加できます!ご興味のある方、迷っている方、質問のある方。いつでも連絡待ってます!!
直通携帯番号:080-1619-6582因幡(いなば)
Instagram:maaiibeこちらからも途中経過など随時発信していきます(^^♪ぜひフォロしてください!!
現在の事務局
青梅市藤橋2-614-18
地域ケアサポート館 福わ家
電話:0428-78-2100(担当:因幡/吉永)
]]>外の草が気になり敷地の草むしりをしてくれる。
この方と先日maru.カフェへ一緒に行ってきました🚙
福わ家以外の場所の草をみてどんな反応をするんだろう…と興味あり。
車から降りると「すごいね、みんな草だね。大変だね」と・・・つぶやく。
この方から大変だねという言葉初めて聞いたかもw
それほど駒木町にあるmaru.カフェ敷地草がのびています😱💦
店内に入り椅子に座ると水がでてくる。しかし、水には手をつけず一言
「あそこやってきてもいい?」(あそこの草取ってきてもいい?)
場所が変われど気になることや興味のそそることは変わらない。
どこにいてもこの方らしさはかわらない。ホッコリ♡
カフェに来たのだから・・・もう一度誘い(^^♪
スムージーを飲んで帰ってきました〜。
草むしり助っ人助かりました〜ありがとうございます<(_ _)>by maru.カフェスタッフ
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私の小学5年生になる娘との話。先日行きつけのラーメン屋さんに行ったのですが、私が思うに日本一丁寧な仕事をするラーメン屋さんなので、それを伝えようとこんな話をしました。
私:「お店は古いのに店内は完ぺきに掃除されているでしょ?ほら、手元調味料も全くべとつかないしきれい!そしてラーメン一杯一杯を丁寧に作ってるでしょ〜。パパはこうやって、いろいろなラーメン屋さんのちがいを『比較』するのが趣味なんだ!」と。
そしてそのあとに出た娘の言葉に私は驚くのです。
娘:「比較ってしていいの?」
もしかするとですが、いまの学校では競争とか順位付けをすることに対して敏感になっていますよね。以前娘にクラスで誰が一番勉強ができるの?なんていうあほな質問をしたことがありますが、知らないし自分がどのくらいかもわからないと言っていました。きっと先生方が人の優劣を比較しないよう、それが子供たちに伝わらないようにと、色々と工夫を凝らしてらっしゃるのでしょう。それを娘が鋭く察して、このような発言となったのかもしれません。
人はみな違いを持って生まれてくるもの。そして環境やその後の経験によって人格がつくられていく中で、競争や順位があると自身を肯定もし、否定もする。問題は否定の方なのだろうけど、他者との違いの中からしか、自分らしさを認識できないと思っている私からすると、比較すること自体を間違いとする考えは少し違うように思うのです。 ですから私は娘にこのように伝えました。
私:「違っていて当たり前だし、それを比較したっていいんだよ。パパはそれをおもしろがってるし、大事なのはそれらを受け入れて、個性として理解することなんだよ」と。
ラーメン屋さんの比較の話から、人の優劣を比較する話にまで複雑に考える私はだいぶ変態(笑)。
かなり人とちがっていそうです。
]]>腸内環境を整える「腸活」にピッタリの食べ物〜
”ぬか漬け”
発酵によって栄養価がUP!!
独特な香りや酸味を味わっております(´▽`*)
毎日のかき混ぜがみなさんの役割にもなっていたり・・・
塩分に気をつけながら腸活していきます♪
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私たちのモデル事業に「生きがい」という言葉を添えた理由。
それは私が介護福祉士専門学校を卒業し、ある大型の入居施設で介護職として働いていた時のことまでさかのぼります。
学校では徹底して介護技術について教わりました。痴呆性高齢者(認知症という言葉はまだなかった)は暴力や暴言、異食や徘徊など、周辺家族に対して問題となる行動があるということも学びました。歳を取ってボケてしまうと、人に迷惑をかける問題老人となるのかぁ、と自分自身の未来に不安を抱えながら介護福祉士の国家資格を取得しての入職です。施設では、孫ほどの男の子に下半身を丸出しにされ、タオルでゴシゴシ拭かれ、とても不快な表情をされていたおばあさんの顔を思い出します。あのときの私が見ていたのは「人」ではなく「排泄物」。つまり介護とは、問題となる病気や症状、そして私たち介護職員がお世話する部分なのか?。。。いいの?本当に。
あれから30年。痴呆から認知症へ、虐待防止法の設立や、介護保険制度に「尊厳の保持」が明記されるようになり、たった30年ですが認知症状態にある人達の置かれている状況は大きく変わりました。「排泄物」のようにケアする部分に視点を置いていた私が、ケアを受ける側の「人」へと視点を持つようになりました。人への視点を持つことができれば、今度は自分事として考えていけばいい。私自身たとえ障がいや認知症を持ったとしても、自分らしく生きていきたい、つまり生きがい(生きる価値や、意味)をもって治療やケアを受けたい。
現在当法人のモデル事業として取り組んでいる生きがい活動支援だけど、きっと将来わが社の個性豊かで熱い思いを持ったスタッフ達が、障がいを持った時に、誰よりも訴えるであろうこと。現在コロナ禍であったり、少子高齢社会による生産年齢人口の減少に伴う介護職員不足の中、当たり前のことが当たり前のこととして取り組みにくい世の中にあります。
そんな今だからあえてモデル的に取り組む必要があると感じたしだいです。
今が踏ん張り時、がんばろう、“モデル”から“あたりまえ”へ。
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現在当社でWAM(独立行政法人福祉医療機構)の社会福祉振興助成事業において「小規模多機能型居宅介護(以下小多機)の包括的支援機能の強化事業」というモデル事業に連携法人として参加しています。この事業のねらいは小多機が「地域共生社会に向けた包括的支援と多様な参加・協働の推進」に寄与できるように、小多機の包括的支援機能を強化することを目的に、全国の「地域とともに歩もうとしている事業所」(←当事業所)が連携協働し、モデルとして包括的支援の取り組みを実践し、次期介護保険制度改定時に小多機の支援機能について制度提案を行う事業、となっています。当社の取り組みの、三本柱のうち、二つの事業を紹介します。
?生きがいサロン活動〜マイライフストーリー〜
「ご本人が大切にしている想いや、希望、こうありたいと望む暮らし。それらはその人がこれまで歩んできた人生の中にあると言えます。それらを聴き手(パートナー)による書き残す手伝い・場所の提供・場合によっては事業所で保管し、必要になったときに提供します。」
?生きがいパートナー支援
「本人の望む暮らしを実現するためには、サービス提供者のみで集まり提供者主体のチーム形成ではなく、パートナーシップにのっとった本人にとって心地よい「パートナー」の存在が大切。
本人が地域の中で生きがいを持って安心した生活を送ることが出来るように、その地域、その人ごとのコンセンサスチーム(家族・友人・ご近所・コンビニ等)を目指します」
というものです。
この二つの取り組みにはそれぞれ「生きがい」という言葉を添えました。広辞苑によれば、「生きるはりあい。 生きていてよかったと思えるようなこと」と定義されています。 つまり、人にとって「生きる価値や意味」を与えるもの、それが生きがいなのです。なぜその言葉を添えたのか、、、次回にまたっ。
]]>先日ふと柿の木を見ると、、、小さい柿の実が♡
利用者さんとスタッフほっこり笑顔がこぼれた日となりました(^^♪
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菅谷食品さんの納豆を使用した、甘さと塩気が絶妙な当店オリジナルのmaru.チーズケーキを店内だけでなくご自宅でも召し上がって頂けるようテイクアウト始めました!!
その他にも店内の飲み物テイクアウトも行っております。
是非、お店にお立ち寄りください🚙
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前回母美都子(当社初代代表取締役)が他界したことをお伝えしましたが、その時のことについて少し。
母に命の期限が迫ってきていることを悟ったのは今年になってからのことでした。このまま一人寂しく病院のベッドで死なせるわけにはいかないと思いたち、当社スタッフ、フル動員で無理やり自宅に連れ帰り、在宅医や訪問看護、そして心のひろばのスタッフたちが今後のケア計画を立てている最中、母は私たちの世話をほとんど受けることなく、翌日には息を引き取ってしまいました。
あまりにあっけない幕引きに、私ときたらすべてのケアをスタッフたちに任せ、新規カフェオープン予定地で、結局この場所を母に見せられなかったなぁとため息を付きながら駐車場の砂利と戯れている始末。。。
情けない私のことは置いておいて、思い切って自宅に連れ帰れたことは、母にとっても私達家族にとってもありがたかったことです。
また、それらを支えてくれたのが心のひろばのスタッフたちでした。母のケアはもちろん、父の心配の含め、本人だけでなく家族そのものを支えてくれました。そのことが母は一番嬉しかったと思います。
さてこの春、駒木町のカフェ(maru.+BEANSCAFE)がコロナ禍ではありますが無事にオープンを迎えることができました。
そして中庭には大きなオリーブの樹が植わっています。オリーブの花言葉は「平和と知恵」だそうです。
この樹は樹齢300年とも言われていて、大切に育てていけばさらに大木になっていくそうです。とても魅力的な樹なので、かっこいい名前を付けてみました。
その名は「325さん」。この場所が多様な人たちが集う場となり、平和をもたらす場になるように見届けてくれますよね、みつこさん。
久しぶりにペンをとりました。そろそろ皆様に私からきちんと報告せねば。
もう3ヶ月も前の、1月28日に母井上美都子(有限会社心のひろば取締役兼事務長)が私達家族に見守られる中、自宅にて永眠いたしました。こちらのブログでもたびたび執筆していたのですが、病気や高齢に伴う集中力の低下などで、なかなか記事をまとめるのが難しいと言っていました。
美都子は心のひろばの生みの親でした。
母:「信太郎、間もなく介護保険サービスが始まり、私たちでも介護の会社を作ることができるのよ、あなた自分でやる気がある?」こんな母の一言から有限会社心のひろばは22年前の西暦2000年にスタートしたのです。
当時母はアルバイトなどで家計を支えながらも、NPO法人の理事長を務め、ボランティア活動にとても熱心に取り組んでおり、地味な見た目からは想像できないバイタリティーに満ちた人でした。そんな母が有限会社心のひろばを創ったのです。
経験もお金もない中で会社を経営するのだから、母は大変でした。経理のことや、行政に提出する書類など、全部自分で勉強して、人に頼らずなんでもやる人でした。
生前、母はよくこんなことを言っていました。
母:「私は心のひろばの母である、スタッフ達の母です。母として、歳を重ねることの素晴らしさや切なさなど、高齢者の立場を代弁することが母としての勤めである」と。特に、生活に苦労を持つ当事者の立場に立った言葉は、当法人の遺伝子として脈々と受け継がれ、現在の有限会社心のひろばへと導いたのです。晩年では多くの子たちが、言葉を受け継ぎ自立していく姿に、とても喜んでいたと思います。
こうして母美都子は、ひろばの母としての使命を貫き、私に介護をさせることもなく、創業22年目を迎える直前に潔く旅立ちました。「母の日」にちなんで遅ればせながら謹んで皆様にご報告いたします。
]]>”昔先生にこっちにおいでって呼ばれていったらピアノの弾き方おしえてもらったの”♪
音符はよめないから違う曲が弾けるわけじゃないけど・・・
福ら笑の中に素敵な音色が聴こえリラックス&癒し効果UP(´▽`*)
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立場や障がいに関係なく”誰もが集える居場所”として2月にOPENした”maru.+BEANS CAFE"(マルドットプラスビーンズカフェ)
利用者さんの強み(得意なこと、やりたいこと)を活かし親子共同作品”木彫り看板”を作成しカフェへプレゼントできたらいいなぁ〜という想いを娘さんへ相談したところ、「いいですよ〜」と引き受けてくださり、親子共同作品木彫り看板作成スタート!!(文字娘さん、木彫り担当父)
スタートから約2か月完成した看板を先日カフェへ持って行きました🚙
店長始め皆に喜んでいただけました。
素敵な看板ありがとうございますbyとり
ご本人もチョコレートケーキを食べれて「美味しかった〜」と(´▽`*)
〜娘さんから伺ったお話〜
本格的に木彫りを始めたのは定年後…
木彫りを始める前も日曜大工でなんでも作る人で、古材を使って一人で立てた物置小屋は継手で柱や土台を組んであった。
2000年には平等院の雲中供養菩薩の模刻で個展
50年以上前に作ったテレビ台は今もご本人使用しています。
スタッフがこの方の得意なことにたどり着いた背景は、本人のこんな一言でした。
「体を動かしたい」
その言葉をよーく聞いてみると・・・次にでた言葉が「道具があれば」「カンナやノミあれば」
”ご自宅でやっていた彫刻に結びつきました”
娘さんに話を聞かせて頂き、実際に自宅の工房をスタッフが見に行かせていただきました。
作品の一部
これからも本人のペースで趣味を続けていっていただくよう私たちは関わっていきたいです(´▽`*)
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誰もが“ここにいていいんだよ”
と言えるような、
誰もが“ここにいていいんだね”
と思えるような、
せっかくこの“地域”で生まれ育ったのだから、この街で歳を重ねることを私たちは支えたい。
私たちの創業の原点は、そんな当たり前のことです。
これからもこんな、お互いに認め合い、補い合うことができるような社会を目指し、私たちは地域に根差した総合福祉を歩み続けます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
そして本日2022年2月22日青梅市駒木町に”maru.+BEANS CAFE"をプレオープンさせて頂きました。
”子供であろうが大人であろうが、障がいがあろうが高齢だろうが、みんな、一人の人間。
立場や障がいに関係なく”誰もが集える居場所”
店名に込められた想い♡
maru(まる)それぞれの想いがこの〇に込められております。循環するイメージ。色々な繋がり・・・たくさんつながれるのではないかな〜 .(ドット)お豆の形丸 +(プラス)BEANS(ビーンズ)豆にこだわったカフェ 豆の力はすごい!栄養あり、味もよし、私たちの生活の中で身近なもの!そんなお豆に+価値をつけていく(プラス)
こんな想いから誕生した店名”maru.+BEANS CAFE"(マルドットビーンズカフェ)
開店前にもう一度、代表からスタッフへこのカフェに込められた想いを聞かせて頂きました。
そしてプレオープン開店前にスタッフみんなで”まる〜”
まるまるーまるっ!!
さー1人1人が楽しく輝いていきましょう☆
本日のプレオープンはスタッフのトレーニングと関係者を募って試食会を行わせていただきました。
皆さん貴重なご意見をありがとうございました。参考にさせていただきます(´▽`*)
コロナの状況次第ではございますが、通常営業は、4月頃を目標としています。
それまでトレーニングを積みみなさんへ美味しい料理と飲み物を提供できるよう頑張っていきたいと思います。
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今年は駒木町で古民家を活用したカフェがオープンします、地元の食品業者の方からも、素晴らしい食材を提供していただけることになりました。
菅谷食品さんからは納豆、とうふ工房ゆうさんからはお豆腐や豆乳、そして都内に4か所しかないと言われている東京有機農家のヤナガワファームさんのお野菜を使わせていただくことが決まっています。
そこに美味しいコーヒーを提供できたら素敵だなぁと準備を進めているところです。
これらの食材に共通するもの、それは‘豆’です。
そんなわけで店名を「maru. +BEANSE CAFE(マルドットプラスビーンズカフェ)」とすることにしました。
maru.は丸の意味で、人が集まる、循環して反映していく、ドットは豆の丸い形などをイメージしています。そこに豆の価値を向上させていく意味でのプラスという記号をあわせてたのです。
これまで福祉の仕事ばっかりしてきた我社ですが、「食」は誰にとっても共通し、人が生きていくために欠かせない日常生活のはず。
これまでの二十年間に渡って取り組んできたことは、きっと飲食業であるカフェにも活かせるはず。
どんな出会いやつながりが生まれるんだろう、今年も楽しみな仕事がいっぱいです。
]]>あけましておめでとうございます
今年もよろしくおねがいします
新しい年が皆さまにとって素晴らしい年になりますように・・・🐯
玄関先も少しお正月バージョンに((^^♪
利用者さんとスタッフ協力して作ったおせち🥢
新年によくみかける”甘酒”をおやつに作りました〜
甘酒は身体にGOOD👍冷え対策にもぴったりこの時期にはお勧めです(*^▽^*)
カルタ大会も開催
真剣な眼差しです˖✧˖✧
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福わ家と福ら笑のたくさんの笑顔をご紹介します(´▽`*
☆福わ家☆
☆福ら笑☆
利用者さんのアイディアでサラダツリー🎄
「なかなかささらないねw」
午後はジングルベル♪に合わせプレゼント交換をしました〜。
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1年前から始動した【駒木町プロジェクト】
子供であろうが大人であろうが、障がいがあろうが高齢だろうが、みんな、一人の人間。
立場や障がいに関係なく”誰もが集える居場所”
その場を創り出す1人1人の想いが注がれ、その場を居心地が良いと思える人々が集い、気が付けば自然と多様性が受け入れられた場所へと成長する。
変化し続ける場所に…
OPENは来年2月を予定しております。
そこで、オープニングスタッフを募集します!!
”誰もが集える場所を”一緒に作りませんか。
ご希望の勤務時間・曜日など、お気軽にご相談ください(^^)
問い合わせ先:心のひろば(本部) 0428-78-3461 担当:中山、糸井、米田
受付時間:平日10:00〜16:00(面談の時間はご相談に応じます)
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ベルリンの壁が1989年11月9日に崩壊して約32年が経つヨーロッパで、今また国境の壁の建設が進められているそうです。難民や移民の問題があるそうですが、この「壁」、人間や組織が進化する際に何かしらの意味を持って、必ず作られてきたように思います。根源には「異質な他者との分断」があるのでしょう。わざわざ壁を作ってまでして人と人とのわだかまりをこしらえるなんて。。。
身近なところでも人と人とのわだかまりによる壁は多数存在します。この壁は自らが作る内壁と、相手側からつくられる外壁があって、二枚重なることによって分厚くて壊しにくい。
さて、今年開催されたオリンピックの目的は、「スポーツを通して心身を向上させ、文化・国籍などさまざまな違いを乗り越え、友情、連帯感、フェアプレーの精神をもって、平和でよりよい世界の実現に貢献する」ことでした。分断の歴史を重ねてきた私たちだけど、このオリンピックをきっかけに「異質な他者との共存」を体験することができました。国境の壁では異質な他者との分断を生みますが、オリンピックでは異質な他者との共存を生むことができる。つまり私たち人間には壁を作ることも、壁を乗り越え、あるいは取り払って共存することもできるということがわかります。
まずは僕から、自分が作ってしまっているかもしれない内側の「壁」を取り払っていくとしよう。それをだれもができたらどんな世界になるんだろう。
]]>事業所から集合場所の公園へゴミを拾いながら向かいました。
綺麗そうに見えていた町でしたが歩いてみるとやはりゴミがたくさん落ちていることに気が付きました。
車で通るのと町を自分の足で歩くのとはやはり違いますね。
地域のみなさんと一緒に公園を綺麗にしました。
落ち葉拾い花壇にパンジーを植えました。
事業所にもお花を植えてくださいとパンジーとチューリップの球根を頂きました🌷🌼
事業所に持ち帰り庭を華やかにしていきます(´▽`*)
外仕事をしてると・・・
人が外に集まって来る〜わくわくの連鎖♡
片付けなきゃいかんな
いい天気なのでお散歩にいってきます。娘さんと公園でおでかけ(^^♪
外は気持ちいいですね〜みなさん気持ちよさそうです。
あなたが見えている世界はどんなですか〜
ほら、見てごらん雲が1つもないね〜見えているかい。
事業所の中では、昼食づくり🔪
「生肉ですか?」
「違うよ。梅干しだよ〜(笑う)おにぎりにするの。たべる?」
「食べる〜」
「じゃにぎったら持っていくね」
「やった〜」
いただきます( *´艸`)
朝晩はとても冷え込みますが日中は外がポッカポカで気持ちよかった〜
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「生まれ育ったこの街で、じいさん(ばあさん)になりたい」を支援する
この言葉はもうずいぶん前に新聞社か何かが企画したイベントで、金賞を受賞したキャッチコピーです。小規模多機能型居宅介護(以下小多機)で実践したいなと思える素敵な言葉。
「生まれ育ったこの街で」というのはこれまでの暮らしそのものを意味し、かつ、そこで「じいさんになりたい」と願うということは、これまで培った人間関係やなじみのものなど、すべての関係性が維持され、誰もが思う“いつまでも自分らしくありたい”ということを意味するのではないでしょうか。だけど、そんな思いとは裏腹に、暮らしの中には思わぬアクシデントがつきもの、思いがけずに病気や障がいをもち、暮らしの中に不便なことが起こるかもしれません。例えば「この街」を住み慣れた我が家に置き換えて考えた場合、以前は使いやすかった間取りや家具が、年輪を重ねることによって使いにくくなってきたということがあります。それでもこの場所で子供たちを育て、一家の柱として活躍していたあの頃を思い出すと、使いにくいものほど愛おしくて、大事にしたいものになっていますよね。そんな大切なひと・もの・ことに囲まれた「この街で」年を重ねたいと思うのは誰もが当たり前に思うささやかな希望。小多機が目指す支援はまさにそこです。病気や障がいだけに目を向けず、ちょっとやっかいなところもある「この街」で、いろんなことに折り合いをつけながら“いつまでも自分らしくありたい”のお手伝いをしていく。これが小多機の日々の実践です。
]]>大きなホットプレートがあったらみんなで料理を作ることができる!できたてホヤホヤのものが食べれる〜など楽しみながら食時の時間を過ごしたい(´▽`*)と・・・
そんな声があがった次の日大きなホットプレートが福ら笑に届きました。
早速その日の夜は・・・リクエストがあがっていた”お好み焼き”
食後にすぐでた言葉は「また食べたいね〜またやりたいね〜」でした。
またホットプレートで何か作り楽しい時間を過ごしたいと思います(´▽`*)
]]>オリンピックが無事(?)に終わりましたね。
賛否両論ありましたがそこそこ盛り上がり、終わるとともにコロナ感染者も減ってきてよかったです。オリンピックの度に思っていましたが、なぜパラリンピックは別なのでしょう。テレビ放映もほんの申し訳程度にしかなくて残念に思っていました。でも今年はかなり前からPRされていましたね
多くの障害がある方々が笑顔で元気いっぱい活躍されていました。パラとして別にやるのではなく、オリンピックのなかで1つのクラスとしてやればいいのに。ジャンプだって義足の方は特別輝いていましたよ。努力するのは同じ。でも少数のため目立っていましたよ。そしてうまくいかない時もたくさん拍手を受けて、なんか不公平な感じをしていました。普通に素晴らしい演技の時は沢山拍手をして、そうでないときはちょっと残念!と思っていました。こうゆう不公平は逆差別だと思います。
健常者と言われてもめったに素晴らしい演技はできないですよね。時々やきもちを焼いてしまいます。一緒に競い合いたいものです。
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聴きなじみのないこの言葉、実はたった今(執筆時)私が思いついた言葉です。オリナスは「織り成す」のこと、それにcare(ケア)をかけてオリナスケア。
私がつけた解釈はこうです。「いろいろな価値観を持った人々が寄り集まって構成する最高のチームで介護にあたる」こと。
なぜこんなひらめきを得たのかですが、実は8月に私の50歳の誕生日があり、それを記念して、リーダー達が手作りの布ぞうりをプレゼントしてくたのです。それも3足も。よくよく話を聞いてみると驚きの事実が。なんでもリーダー職一人一人の私服を寄せ集め、それらを裁断し素材として使用し、各事業所ごとに作成したとか...。正直驚きや感動を超えて少し引いてしまうほどの衝撃を感じつつ、私がこれを履く資格をどう得たものか、ちゃんと考えて心得を持って履かせてもらわなくてはならない!などとあれこれ考えていた、そんな時にふと降りてきたのが「オリナスケア」だったのです。
衣類を提供してくれた人たちの想い、生活スタイル、信念は様々。ある意味で価値観はバラバラであるにもかかわらず、この布ぞうりがこんなにきれいに織り込まれて生まれたように、私たちはこれからの多様性に富んだ社会において、色々な価値観や暮らしのあり方を認め、そして誰もが居心地の良いと思えるような地域共生型の支援を、チームのチームのみんなとともに実践していかなくてはならないんだ。と、このような意味をもってこの布ぞうりが私にプレゼントされたと理解しているんだけど間違いないかい?
草履は履いてなんぼです。想い(夢や希望)、そして重い(困難や挫折、責任)が織り込まれた僕にとってはまるで足かせ(笑)のようなこの布ぞうりを履いて、いざ、「オリナスケア」の一歩を踏み出そう。
]]>それでも当たり前の生活は私たちの目の前にあり送られてる(*'▽')
”夏のイベント”というテーマで利用者さんとスタッフで話をしました。
一番盛り上がったのが、花火の話しでした。
家族とやった花火の思い出話、ネズミ花火や線香花火の思い出話♡など
福わ家でも家庭的なプチ花火をやってみました🎇
利用者さんがやっている花火の様子はzoomをつなげご家族へ配信しました(*'▽')
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梅干し作りがきっかけで、〇〇したいが利用者さんから聞けたのです。
「今年できた梅干しでおにぎりを作って食べたい」
ということで、梅干し作りの次につながったのが”おにぎりパーティー”です。
「種を先に取っておくと握りやすいね」
「漬物もないとじゃろ〜」
その他にも
「私の家の漬物はぬか漬けだよ」と話題が膨らむ(*'▽')
色々な形のおにぎりがたくさんできました〜。また素敵なストーリーが…♡
みなさんが握る形はどんな形ですか?
お母さんが握ってくれたおにぎりが引き継がれていく・・・
おにぎりパーティーの振り返り(スタッフ)
・利用者さんに「〜してください」「〜お願いします」「〜やってください」という声掛けをしないように、利用者さんが自ら”やってみたい”と思えるような声掛けを意識して関わった。
<気づいたこと・感想>
・それぞれの握り方が違う! こだわりや好みを知ることができた。
・握り方ひとつでその人のストーリーを聞くことができた!料理を通して新たな発見。
・今までの支援を振り返ることができる場となった。いつもと違う利用者さんの姿だった。
目の前の方々のできることを奪っていたのかもしれない、利用者さんの可能性を奪わないように私たちができることは環境作りや関係づくりなんだと改めて気付かされた時間となった。
自分で作ったおにぎりだし、みんなで食べたおにぎりだったからとっても美味しかった〜( *´艸`)
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周りにある木々は葉っぱや枝がのびている…
「こりゃ〜伸ばしすぎたね。倒れてきちゃってるよ。」
「私も手のリハビリがてらやるよ」という心強い言葉を頂いたので、剪定することにしました。
「あのひまわり綺麗だったから中に飾りたいな〜」
「わ〜綺麗どこに咲いてたの?」
「ここに咲いていたの。よく外をみなさい!綺麗なものがたくさんあるんだから」
このひまわりをきっかけに利用者さん同士の会話がこの後盛り上がっておりました(^^♪
剪定してでた木や葉っぱの片づけは、可愛い助っ人にばぁちゃんとお願いしました(*'▽')
「ありがとう」
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勝つ選手がいれば負ける選手もいる。負けた選手だってどれだけの練習、努力をしたことでしょう。涼しいところにいる私の人生だって、うまくいっていた時もそうではない時もあった。それが人生。頑張ったんだから、ゆっくり休もう。
才能にあふれた人もきっといっぱい努力をしたのだろう。努力したけど、なかなかうまくいかなかった人もそれが人生。
山の中で誰も気が付かないところで小さな花を咲かせている花。頑張って咲いているねと声をかける。刈られていく大きな木たち。何年も黙って人々の暮らしに役立っている。疲れて腰掛ける私をそっと受け入れてくれる。
年取って病気に取りつかれても私の人生は負けではない。一生懸命子育てをし、働き、家族においしいものを作ってきた。
そして子供たちは自分の人生を歩んでいく。
私の命が続いていく。みんなの命が続いていく。
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地域の中にある藤橋小学校の生徒さんが対象です。42食のの申し込みがあったそうです。
今月のメニューは”キーマカレー弁当”
子供だけで取りに来る子がいれば、親御さんと一緒に来る子もいます。
福わ家には、いつもあまり聞こえてこない”子供達の元気な声”が今日は響き渡り利用者さんを元気にしてくれます。
とても嬉しく、元気をもらったエピソードを紹介します。
お弁当を取りに行くところには、おばーちゃん達がいる事をしった少年が、自宅で自発的に作ったものがありました。
福わ家にお弁当を取りに来たこの少年は、玄関先でおばーちゃんにあるものをプレゼントしてくれたのです。
”コロナにまけるな!” ”コロナにまけないようにがんばって”と書かれた絵です。
こんな素敵なものを受け取ったおばーちゃんは「ありがとう、あなた達も身体に気を付けるのよー。ありがとう。ありがとう。ありがとう。」と…子供たちの姿が見えなくなるまでずっと手を振りながらありがとうと言っていました。
その後おばーちゃん達はあまりの嬉しさに、メッセージが書かれた絵に額縁をつけて朝顔も作って壁に飾りました。
おばーちゃんもおじーちゃんもそして私達スタッフもHAPPYになりました(^^♪
コロナに負けない!!
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とてもあたたかい言葉・・・(´▽`*)
しばらく火が灯っていなかった福ら笑(ふらわー)に一気に笑顔の灯が戻りました〜♡
福ら笑での役割も体に染みついている〜と思った瞬間でした(^^♪
スタッフ自身も当たり前にやっていたことが、当たり前にできなくなる不安をこの度体験しました。
この機会を無駄にしないよう安心した生活とはどんなものなのかを皆で考え続けていきたいと思います。
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コロナウイルス陽性者は、当初発覚した1名の利用者のみで、本日、発生から二週間の経過期間を無事に過ごすことができましたことをご報告いたします。
このことをもって、本日より通常営業へと戻すことといたします。
なお、緊急事態宣言禍における感染予防対策は引き続き継続してまいります。
この度はコロナウイルス陽性者の発生に伴う、感染拡大特別対策のために、不慣れな対応も多く、皆様にご迷惑とご心配をおかけしました事を、心よりお詫び申し上げます。この度の経験を踏まえ、さらなる感染予防対策に取り組んで参りますので、関係の皆様には引き続きご指導のほどよろしくお願いいたします。
また、多くの方からの励ましとご支援を賜り、たいへん励みとなりました。深く感謝いたします。
以上
皆様にはたいへんご心配をおかけしております。
これまでのところ利用者スタッフともに健康状態に変化のある人はいません。
小規模多機能型居宅介護の利用者は通いサービスを訪問サービスに切り替えて提供しております。
また、完全防備にての対策を継続中です。
グループホームについてはマスク、フェイスシールド着用にて、緊急事態宣言禍における対応をしております。
小多機は、臨機応変に通い・訪問・泊まりサービスを提供できるところに醍醐味があります。この度の緊急時においても、今できる最大限のことを提供するよう努めたところですが、通いや泊まりのニーズに応えきれず、利用者の皆様には大変ご迷惑をおかけしており、申し訳なく思っています。
22日の感染症特別対策解除の日に向けて、スタッフ一丸となって取り組んでまいります。
以上
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本日スタッフ、利用者とも全員「陰性」との診断を受け、
発症が確認された7月7日を起算日とし、14日間の経過観察期間を設けます。
この間、熱発等による感染者の増加がなかった場合は、
「7月22日より通常営業」
に戻すことが出来ます。
関係の皆様にはまだ1週間ほどご迷惑をおかけいたしますが、
通常営業できる日まで気を緩めることなく、
徹底した感染対策を継続してまいります。
ご理解のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。
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先ほど下記の通りのご案内をしたところです。
「2.利用者については、全員陰性とのことですが、検査上の不手際があり、再検査を要する場合があるとのことでした。対応については、現在保健所内で検討中とのこと。」
その後の保健所との打ち合わせの結果、
全利用者「陰性」で確定との判断をいただきました。
以上
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1.職員は全員陰性
2.利用者については、全員陰性とのことですが、検査上の不手際があり、再検査を要する場合があるとのことでした。
対応については、現在保健所内で検討中とのこと。
以上
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現在、利用者スタッフとも、健康状態に大きな変化のある人はおりません。
本日夕刻に福ら笑スタッフ(小多機・グループホーム)全員分、福ら笑利用者(小多機)全員分のPCR検査の結果が出ます。
その結果次第で、今後のおおよその方向性を示してまいります。
各フロアーゾーニングを行い、ガウンテクニックと消毒の徹底を継続しています。
入浴はいったん中止とし、清拭を行っております。
最もリスクが高いとされる飲食については、基本的には弁当、またすべて使い捨ての容器等を使用しています。
とても多くのごみが排出されており、敷地内にあふれ、対処に苦慮しています。
完全防備した私たちの姿に、利用者の不安も強くなっていると感じております。
換気のため窓を開け放しているのですが、とても大きな声で訴える方もいらっしゃって、近隣に響き渡っている状況です。
ご近所さんにも大きな不安を与えてしまっているのではないかと、とても心苦しいです。
以上
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7月8日、当該利用者は通いサービスとしていつも通り来館されました。
来館時の検温についても普段と変わらず正常値です。
15時頃、同居されているご家族よりPCR検査の結果陽性であったとの報告がありました。
その時点で当該利用者は濃厚接触者にあたると判断をし、直ちに個別の対応と、簡易ゾーニングを行いました。
また、専任スタッフを1名配置し、他の利用者との接点を絶っています。
その後、西多摩保健所と連携の下、通院支援の依頼を受け、ご家族の対応が難しいと判断し、専任スタッフが通院支援を行っております。
当日は帰宅困難となり、そのまま泊りサービスへ移行。専任スタッフが夜間帯も含めて対応しています。
この時点でも、当該利用者の健康状態に変化はみられていません。
7月9日、ご家族の入院先が決定されたとの報告をうけました。
またその入院先は親子で入院が出来る施設とのことで、午前中のうちに当該利用者は入院されました。
その際もご本人の健康状態は普段と変わらないものでした。
昼過ぎに、前日通院先の医師より、再検査となる方向との連絡がありました。
またその際、再検査となる場合は8割方陽性となる助言がありました。
夕刻、保健所より新型コロナウイルス陽性との連絡がありました。
この時点で当該利用者の入浴介助にあたっていた職員と、専任のスタッフ(防護服やマスクフェイスシールドは着用して利ます)、
また、飛沫防止のパネルは存在していたけれど長時間近場にいたとされる利用者1名が濃厚接触者となりました。
なお、当該利用者はワクチンを2回とも摂取済みです。
職員についても個人の希望で未接種の者若干名を除いて2回のワクチンを受けております。
以上
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保健所との相談の元、小規模多機能型居宅介護の利用者全員の検査をしていただけることとなりました。
昨日利用者のご自宅に訪問をし、すべての利用者の検体の採取を行っております。
突然防護服で現れる私たちに、ご心配される方も多く、本当に申し訳ない思いです。
職員については、小規模多機能型居宅介護に限らず、福ら笑全スタッフの検査をおこなっており、本日中にはすべての検体を採取します。
また当事業所は、東京都の補助により、毎週のPCR検査を受けておりますので、そちらも14日に行ってまいります。
それに加え、抗原検査キットも急いで100セット注文をしており、当日の出勤者に使用させていこうと考えております。
本日中に利用者分と職員分の検体をすべて集め、保健所へ提出を行います。
結果を明日ご連絡いただくこととなっており、その結果次第で、通常営業への道のりが見えてきますので、祈る思いです。
以上
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<全館共通事項>
現在、事業所への職員以外のすべての人の出入りを制限しています。
スタッフは防護服・フェイスシールド・マスク・手袋・シューズカバー(訪問時)を着用し支援させていただきます。
食事についてはお弁当を手配させていただき、使いまわしの物品が出ないように努めております。
入浴は中止とし、清拭で対応させていただきます。
館内はゾーニングを行い、職員の動線整理を行い、廃棄物の扱い、ルートなど厳正に処理しております。
定期的に共有部分等の消毒を行っています。
全職員のpcr検査をおこない、感染状況の把握に努めていきます。
<1階 小規模多機能型居宅介護>
通いサービスをほぼ停止させていただき、一部訪問サービスと、若干名の泊まりサービスを提供しています。
全利用者のpcr検査をおこない、感染状況の把握に努めていきます。
<2階 グループホーム>
スタッフの出入り口を1回のスタッフと分け、利用者・スタッフとも、1階の人と接触しないように努めています。
以上
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発症の日 令和3年7月7日 (陽性であることが確定した日7月9日)
感染者数 小規模多機能型居宅介護を利用する80歳代の高齢者 1名
濃厚接触者数 同事業所を利用している利用者1名、スタッフ2名 計3名
現在保健所の指導の下、感染拡大防止に向けて最善策を講じております。
適宜、このブログを更新し、情報を公表しつつ、
一日も早い通常営業に向けてスタッフ一丸となって、最大限の対策を行ってまいります。
関係の皆様には大変なご迷惑をおかけいたしますことを心よりお詫び申し上げます。
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『日本人は諸外国と比較して「意地悪」な人が多く、
何とも悲しいお知らせに心が折れそうになります。
それにしても本当に日本人は意地悪なのだろうか。