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ここひろブログ

私たちは東京都青梅市、羽村市で在宅介護を中心とした介護サービスを展開しています。また、地域で暮らし続けることができる社会を目指し、グループホームや小規模多機能型居宅介護等を手がけています。
<地域ケアサポートステーション ここひろ青梅>
訪問介護・居宅介護支援・福祉用具販売・貸与
<地域ケアサポート館 福わ家(ふくわうち)>
小規模多機能型居宅介護
認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
<地域ケアサポート館 福ら笑(ふらわー)>
小規模多機能型居宅介護
認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
<maru.+BEANS CAFE>(マルドットプラスビーンズカフェ)
5月29日ヘルパー調理実習行ないました!
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    冷蔵庫、開けてみたけど「アレ?材料がちょっと少ないなあ…」

    ちょっと少ない種類の食材でどれだけのバリエーションで料理が出来るでしょうか?
    今回の調理実習では、グループ別にそれぞれのアイデア料理を発表してもらいました。
    終了後はみんなで試食!
    「私、こんど○○さんのお宅でこれ作ってみよう!」
    「あーこれなら△△さんでも上手く食べられるかも…!」

    どうやら明日からのお仕事に使えそうな料理が見つかった人もいたようですよ!


     
    すばらしい笑顔です。この笑顔でご利用者を癒します。
    ついでに僕のハートも癒してくれます。ホントです。

    普段、単独でのお仕事が多いヘルパーさんですから、
    毎年調理実習を行なうと、みんなとっても楽しそうなのが印象的です。

    次は夏にみんなでバーベQだね!


    今回、認知症の勉強会はお休みです。
    来月からまた再開します。






    (オマケその1


    頼まれもしないのに、余った鶏肉で激辛チキン料理を作った田村。
    こういう時、男ってどうしてこう余計な事をするんでしょうか。
    後輩の愛情タップリ料理を味見させられてる鈴木主任の顔に注目です。
    (僕も一緒に食べて、3人とも喉が焼けるように痛かったです)

    (オマケその2

    この二人、とてもいい感じの写真が撮れました。
    いよっご両人!お幸せにッ
    (あくまで冗談です)



    心のひろば 坂本孝輔

    | 心のひろば | ここひろ青梅 | 20:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
    地域でできる!認知症の人を支えるまちづくり
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       僕たちは今、東京都庁にいます。

      「認知症支援拠点モデル事業」2年間の成果を発表する場に立ち会うためです。
      わが社の「地域ケアサポート館 福わ家」を含め、5事業所がそれぞれの取組みについてスライドと配布資料で発表するのです。

      どんなところで発表するのかと思いきや


      た、高い!天井高い!
      立派な会場です。さすが都庁!

      さーて、福わ家は最後から2番目の発表です。
      発表担当は社長。頑張って!

      もし緊張したら手のひらに人・人・人って書いて飲む!
      これで大丈夫ですよ!



      (おまけ)都庁に向かう電車にて。

      福わ家の岡村課長(右)と、山本副主任(左)。

      課長…どうしたんですか!困っているの?泣いているの?
      対照的に隣で笑う副主任の表情がいいですね。
      上司の苦悩は部下の喜び。

      心のひろば 坂本 孝輔

      | 心のひろば | 地域ケアサポート館 福わ家 | 15:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
      はじめての体験(消防訓練)
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        2009年5月16日 『福わ家』に火災  発生!!!

        と言ってもこれは消防訓練のための想定の話

        当日は火災発見・館内放送・初期消火・避難誘導と、

        シナリオ通りの流れで
                        無事終了しました。 

        青梅消防署や、地域の消防団の方にも参加して頂きました。

        地域の自治会代表の方には、

        『福わ家』の前を通りかかったシチュエーションで

        利用者の避難誘導のお手伝いをして頂いたりと、
        いろいろな方々のご協力頂き

                       大変有意義な消防訓練になりました。
              
        そして、最後には利用者代表のU様より、いつもの様に今日参加して      
                           
        頂いたみなさんへ、『福わ家』を代表してあいさつをして頂きました。 

                                                                                        






        消防士さんの

        お話を

        しっかり

        聞きました!








        消火器を

        使って

        みました。

        なかなか

        上手い

        ふたりです



         *消防訓練を企画した目的は2つあります。

        ひとつは、昨今の高齢者施設における火災事故を反省に

        『福わ家』でも万が一の時にそなえて

        職員が災害時に冷静沈着に

        行動できるようにする為の訓練であること。


        もうひとつは、『福わ家』のような施設は

        地域と交流し、連携・協力して行かなければ

        火災の様な災害があった時は利用者のみならず、

        地域の人たちにもご迷惑をかけてしまうことです。

        開設以来はじめての消防訓練でしたが、

        次回も企画して更に地域との連携をはかって行きたいと思います。


                                     福わ家  岡村 守




        | 心のひろば | 地域ケアサポート館 福わ家 | 18:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
        Sさん、ありがとうございました。
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          Sさんが亡くなられたと、息子さんから連絡をいただいたのが、
          平成21年、今年の2月のことだった。

          福わ家を利用され、時にはお泊りもしていただいていたSさん。
          昨年の平成20年の8月に体調を崩され、入院された。
          すぐに良くなって福わ家に帰ってきてくださることを願っていたが、
          体調は回復されることは無く、治療も困難とのことで、
          急性期病院に2ヶ月の入院の後、療養病院へ転院となられた。
          福わ家との契約もその時点で解約となってしまった。

          通常私たちの事業所は通過施設とも呼ばれ、
          医療依存度が高くなられると、
          入院施設や入所施設へと行かれることとなり、
          介護保険制度上の“契約”で結ばれている御縁が切れてしまうこととなる。

          契約が切れてしまうと言うことは、
          残念ながらその後の経過については
          知る術も無いのである。

          Sさんのことを心のどこかで気になりつつも、
          この仕事の宿命と捉え、現在目の前にいる利用者さんと向き合うことに必死になる日々が続き、
          次第にSさんの事を思い出す事も少なくなっていた。

          そして約半年ぶりにSさんの息子さんから連絡をいただくが、
          それは残念なお知らせであった。
          しかし、そのことを知ることができるのと、
          知らぬままでいるのとでは、こちらの気持ちの整理の仕方が違うのである。
          たとえ残念なお知らせであっても、この場合はお知らせいただけたことに感謝した。

          そしてさらに驚く出来事があった。

          なんと先日、5月の9日に、息子さんがご家族と共に福わ家にいらっしゃったそうだ。
          僕はお会いできなかったが、次の日に報告を受ける。その内容とは、

          ・福わ家を利用したことで、在宅生活を継続することができた。
          ・納得のいく最後だった。
          ・お世話になった福わ家に恩返しをしたい
          等々

          最近ビジネスライクで仕事をしたほうが楽になっていた僕には
          衝撃の内容だった。

          いったいどうしてここまで言っていただけるのかが不安だった、
          と言うのも、Sさんのためにやり残したことはたくさんなあるけれど、
          満足のいくサービスを提供していたとも思えなかったからだ。

          息子さんのホームページに何かヒントがあるのではないかと思い
          見に行ってみる。

          するとそこには、認知症になられたお母様の介護の様子や
          昔の思い出、お母様への思いなど、
          在宅で看取りたいと言った切なる思いが綴られていた。

          今回伝えたかったことは、ここのところです。

          私たちはこれほどまでに息子さんがお母様の在宅生活を願っていたことに
          気がついていなかった。
          そして、母への思いや、親子の絆、
          そして何よりお元気だった頃のSさんのお母様としての姿を、
          知らなかった。

          既に要介護状態となってからSさんとの関係が始まったわけだが、
          今の環境や、Sさんのこれまでの歩みまでは理解しておらず、

          認知症のSさんとしての見方しかしていなかったのかもしれない。

          だからこそお礼を言われて驚いてしまったのかもしれない。

          ご家族の絆の深さが私たちへのお礼につながったんだと思うこと、
          それとその当時、在宅生活の継続への配慮が欠けていたかもしれなかったことを厳粛に受け止め、
          少しだけ自分自身を戒めました。


          井上信太郎







           

          | 心のひろば | 井上信太郎より | 15:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
          なじみの地域、なじみの我が家での生活を継続できる社会
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             有限会社心のひろば
            ならびに地域ケアサポート館福わ家は、
            認知症の人の在宅生活を応援しています。
            平成19年度,20年度と、東京都のモデル事業として、
            認知症支援拠点事業なるものをやってきました。

            皆さんに一つ質問します。

            Q1.たとえ認知症になったとしても、住み慣れた地域や住み慣れた我が家で
            暮らし続けたいと思われますか?

            はい ・ いいえ

            Q2.いいえの方にお尋ねします。
            いいえの理由は何ですか?




            はいと答えてくださった方、私達ががんばってお手伝いさせていただきます。
            何なりとご相談ください。

            逆にいいえの方、最近いいえの方が増えているように思います。

            家族に迷惑をかけたくないと言う理由や、しっかりとした医療を受けたい
            とおっしゃる方が多く見られますが、
            少なくともアルツハイマー病の場合は原因となる疾患に対する
            根本的な治療方法はありません。

            そして、私の知る限りで、認知症を患っている方が
            入院先や入所先を生活の場として理解し、
            納得されて入院・入所生活されている方にお会いしたことがありません。

            多くの方が、「家に帰りたい」とおっしゃられている現実があります。
            私は、この言葉こそが本心であると捉え、在宅介護の推進をしています。

            誰かに迷惑をかけたくないから住み慣れた我が家を離れざるを得ない
            という現実の社会が、決して理想の社会とは思えません。

            私達は、
            「認知症になっても、住み慣れた地域住み慣れた我が家で、生活を継続する」
            を応援しています。


            井上信太郎

            | 心のひろば | 井上信太郎より | 20:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
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