非常に暑い日も続いており、7月の全体会のテーマは、
「救命救急」についてです。(7/31)
今回は、青梅消防署より大変お忙しい中(もしも緊急で呼ばれたら、
駆けつけられるようにとポンプ車が待機する状態で)、緊張感を持って
隊員の皆さんより直接指導頂くことが出来ました。
訪問時、勤務時にかかわらず、日常生活において傷病者に遭遇した際、
救命処置を理解し、救急隊員が来るまでの間対応できるよう、各自が
習得することを目標に取り組みます。
早速、実技に移り、
まず、傷病者の発見時、自分の身の安全の確保をするため
周囲の「2次的災害の確認」を行ないます。
1、意識の確認(肩を叩きながら声掛け)
2.反応がなかったら、大声で助けを求め、119番通報とAED搬送を依頼します。
3.呼吸を確認。(胸と腹部の動きを見て、普段どおりの呼吸をしているか、10秒以内で
確認します。
4.普段どおりの呼吸が無かったら、直ぐに胸骨圧迫を30回行なう。
5.胸骨圧迫の後、人工呼吸を2回行なう。
感染防止の観点から、人工呼吸用マウスピース等を使用したほうが
安全です。
注意として
・出血が多い、嘔吐物などが見られる、感染の危険がある場合、
口対口の人工呼吸がためらわれる際
・一方向弁付人工呼吸用具が無い場合
は、人工呼吸を行なわず、胸骨圧迫を続けます。
「救急隊が到着するまで、胸骨圧迫30回と人工呼吸2回を
くりかえし行ないます。」
AEDについての説明もあり、福わ家に常備されており、地域では公共施設や
ショッピングセンターに配備されているとのことです。
(外国用では、かみそりまで入っているそうです。)
全員が実技を体験することが出来、かなりの熱気に包まれながら、
研修を実施することが出来ました。
今回は、暑い中、ご指導ありがとうございました、隊員の皆様へ心より感謝申し上げます。
また、参加された職員も地域でもしもの災害や緊急の事態に遭遇した際は、
今回の研修を生かし、救命に繋げていきたいと思っております。
ところで、
今月は、新たに力強い仲間が入り、若さとやる気で、この夏を共に乗り切りましょう。
↑ 「心のひろば」に入られた皆さんのご紹介です。
そして、日ごろ多方面でご尽力いただいている田村さんが、この度7月にご結婚され、
応援団よりお祝いの贈呈を行いました。
遠距離通勤や多忙にも打ち勝ち、めでたくゴールインされ、大きな拍手と共に
皆でこれからの門出をお祝いすることできました、おめでとうございます。
(記入者:志賀)